夏らしくないまま夏が終わりました

今年の夏は雨ばかり。海に行く間も、梅を干す間もなく、9月になってしまいました。
子供たちの夏休みもなんだか短かったように感じられます。

小さじいちは標高が高いところにあるので、夏でも比較的パン作りはしやすいですが、町の自家製酵母のパン屋さんは暑くてパン作りがしにくいこの時期にゆっくりお休みされるところが多いようです。毎年この時期にいろいろなパン屋さんが訪ねてきてくださいます。今年は、冬のイベントにたくさんパンを送っていただいた、西宮のameen's ovenさんも来てくださいました!パン作りのいろいろでも共感するところがあり、雑誌でしか拝見することがなかったオーナーの三島さんの魅力を感じさせてもらうことができましたー。私たちのオフシーズンの冬に、またameen's ovenさんに出かけたいです。


私たちの夏休みはとても短いので近場の岡山へ2泊3日の小旅行。牛窓のオリーブの小径へ、織物作家の山本裕子さんを訪ねて。観光の方が多いオリーブ園の中でここだけ違う空気が流れているよう。織物の教室では生徒さんが静かに作品作りをされていました。


初めての犬連れ旅行。戸惑うことが多かったけど、ワンちゃん連れの方の気持ちがいろいろわかりました!小さじいちのお店前にもお買い物の間ワンちゃんをつないでおける金具があれば、などと考えました。
牛窓から犬島へ。犬島への船にはペットはスリングかゲージに入れれば乗せてもらえます。犬島の島内は車は走っていないのでお散歩も安心です。細い小道を選んでどんどん歩いていく犬のおかけで、家プロジェクトや精錬所美術館などの作品鑑賞だけでなく、島の雰囲気を歩いて感じることができました。




帰りは大好きな倉敷の町へ。諸国民芸のお店でいつも少しずつ購入する真鍮の匙をもとめ、桃のかき氷に惹かれて三宅商店さんでごはん。スタッフの方が犬連れに少し戸惑っておられましたが、とても丁寧に外に面した席を考えてくれてゆっくりと食事することができました!実は、若いノリのお店かなーとあまり行ったことがなかったお店ですが、スタッフの方の親切さにが身にしみました。いつも行列なのはこのようにお店の魅力が何かあるからなのですね。


夏休みの最後は毎年恒例のスタッフくまちゃんの誕生会。今年は6月に米子にOPENした友だちのお店「PARADE」にて。PARADE(パラード)は古いバレエ教室を手作りでこつこつとリノベーションしたカフェで、ご主人の赤松くんの淹れたコーヒーと奥さまさわちゃんの焼き菓子、スパイスがホールでごろごろ入ったカレーのプレートなど、すべてがおいしい。友人のSBALCO designのだいちゃんが創りだす廃材で作ったテーブルや椅子も楽しくて、とても落ち着く心地よいお店です。
誕生会には急なお願いにも関わらずさわちゃんがシフォンケーキを焼いてくれて、おかげで誕生会っぽくなりました。とっても良い夏休みの締めくくりができて、PARADEのお二人に、最後のお休みなのに集まってくれた小さじいちスタッフに感謝!さあ、リフレッシュしてまたパン焼きが始まります。9月、10月はとても楽しくて大きなイベントの連続。楽しんでがんばろう。
小さじいちカレンダー








「PARADE」
鳥取県米子市昭和町44-6
☎0859-30-2166
OPEN/10:00から18:00 日曜日定休





 

夏季の臨時OPENのお知らせ

夏はパン屋さんはオフシーズンでお休みされるところが多いですが、避暑地にある小さじいちはオンオフが逆になっていて夏はたいへん混み合う時期です。例年通り、このお盆のシーズンもお休みなく連続でOPENしています!
8月6日(水)から8月16日(土)までOPENしていますので、大山の高原に避暑に来られる時は、ぜひお立ち寄りください。



この期間はカフェ「食べるところ」の酵母プレートランチはお休みして、テイクアウトもできるベジタリアンランチボックスの販売と、お飲み物のみになっています。
ランチボックスはカフェやお庭で食べていただくことができて、テイクアウトもできますので、牧場や川遊びのお弁当にもできます!

【ベジタリアンサンドのランチボックス】
*レンズ豆のカレーコロッケのサンド
*かぼちゃサラダのサンド
*コリンキーのサラダ・丸麦のドレッシング




レンズ豆コロッケはじゃがいもとレンズ豆をこっくりと炊いて、クミンやコリアンダー、ターメリックなど数種のスパイスと一緒にゆっくり炒めた玉ねぎと合わせたやさしいカレー風味のコロッケです。大山のズッキーニと、まろやかに仕上げた豆乳マヨネーズと一緒に全粒粉の食事パンでサンドしました。


かぼちゃサラダはこっくりしたかぼちゃとゆっくり炒めの玉ねぎ、やわらくしたオーガニックレーズン、手作りの豆乳マヨネーズで作りました。仕上げに香りのよい黒胡椒と大山のトマトを合わせてサンドしました。


サラダはひまわり色のコリンキー。知らない方が多いですが生食できるかぼちゃです。大山ではけっこう作られていて小さじいちのカフェでは季節の定番サラダ。お客さまからたずねられることも多いですが近くの大山ガーデンプレイスなど道の駅のようなところで売られています。さくさくしてさっぱりしておいしいサラダです。

台風は過ぎたようですがお天気が不安定。晴れた!と思ったら急に霧で真っ白になったり、また雨が降ってきたり。カフェで本を読みながらゆっくり霧を眺めるのも良い時間ですが、やっぱり夏の大山は晴れて欲しい!川や森で思いっきり遊べる天気に回復しますように。



7月12日のランチ


にんじんのニョッキのブルーベリー酵母ソース
網焼き大根と青パパイヤサラダ
青梅酵母のピクルス
夏野菜のミネストローネ・レモン酵母煮込み


にんじんのニョッキは森藤さんにんじんをやわらかく煮てペーストに。国産小麦粉で練ってニョッキに仕上げました。
ソースはブルーベリーを発酵させたブルーベリー酵母。とってもいい発酵をしていてまさにまろかやかなブルーベリー酢のようです。酸味もしっかりあるのでメイプルシロップで甘さを足しました。

ソースが紫だからサラダは淡い色がいいなーと大根。網焼きにして香ばしく。そして青パパイヤは近くのペンション暖暖さんからいただきました。暖暖さんの奥さんのびんさんのご実家が熊本で果樹園をされています。年中、無農薬レモンなどの柑橘類やおいしいフルーツをいただきます。青パパイヤはアジア料理好きにはたまらない食材です!なかなか鳥取県周りでは手に入らないのでとってもうれしくて、早速ランチにしました。レモン汁とニョクマムで食べたいところですが、ブルーベリーソースともよく合いました。


小さじいちのすぐ近くにブルーベリーの摘み取り農園あります。




大根を網焼きする。


青パパイヤ。何ともいえない南国の夜の香り。

スープは玉ねぎ・じゃがいも・かぼちゃ・ズッキーニ・トマト・にんじん・にんにく・ベビーコーンなどたくさんの夏野菜をゆっくり蒸し煮にしてからレモンの酵母でスープに仕上げました。たくさんの野菜でコクがありますが、レモンの酸味がさっぱりと仕上げてくれます。
昨日までは庭のスープセロリを浮かべていましたが香りがかなりきついので好き嫌いがあるかも、と思っていたところに、あわ屋さんから自然栽培のバジルを大きなザルに山ほどいただいて。素晴らしい香りのフレッシュバジルに変更しました。バジルの香りはお料理してても癒されますー。

バジルは酵母のベジスコーンにも練り込みました。このフレッシュバジルのスコーンは本日は大山の小さじいちの店舗、米子の生活雑貨店ティズクレイ、大阪のgrafの3箇所で販売です。




6月28日のランチ

なかなかお知らせできずにいましたが今週のランチのお知らせです。


かぼちゃとテンペのはさみ揚げ
季節の酵母に漬け込んだピクルス
新じゃがと豆乳の冷たいポタージュ
プチデザート




かぼちゃとテンペのはさみ揚げ。
テンペは大豆の発酵食品でとてもヘルシー。日本の納豆のように独特のにおいやネバネバはありません。調理法によってはお肉のような食感にもなりマクロビのお料理にもよく出てきます。もともとはインドネシアで作られていましたが、今はヘルシーブームから、日本の国産大豆で国内でたくさん作られています。
インドネシアではガーリックで下味付けしたテンペをから揚げにして、スパイスの効いた野菜たっぷりのすっぱめのソースをからめながら食べたり、ココナッツミルクとスパイスでカレーのように炊いてあったり。旅先では毎日のように食べていたような気がします。
今回は夏になってきてやっと出てきたこっくりしたかぼちゃで挟んで揚げました。ソースは2種。もっちりと炊いたハトムギと青紫蘇、みょうが、ナンプラーで香付けしたしょうゆ味のソースと、にんじんと白味噌の甘いソース。






しばらく続いている酵母ピクルス。
できる野菜が次々と夏に向かって変わっていくので、漬けるのも楽しい。毎日漬け足していくので毎日お野菜が違います。今、おいしいのは紫色の玉ねぎ。辛味が少なく、さっぱりと食べられます。それからコールラビ。森藤さんの有機栽培のもので食感がよくてサラダでもおいしい。あとは間引きにんじん。小さくてかわいくてそれでも味はしっかりと濃いです。ピクルス液は前回は玄米酵母をもとにして、かんきつ類の酵母で仕上げていたので少し酸味がきつかったですが、今回は甘い香りのいちごの酵母をもとしにしていますので酸味がとてもやわらかい。そしてフルーティー。このピクルスはサラダ感覚でぼりぼり食べられます。 


新じゃがと豆乳の冷たいポタージュ。
大山に移住してきて、一番最初に驚いたのが、じゃがいものおいしさ!新じゃが食べに北海道に、なんて旅行もしたことがありますが、大山でこんなにじゃがいもがおいしいのは本当に知りませんでした。黒ボクの土が合っているとのことで、じゃがいも掘りをすると全身真っ黒になりますが、とてもほくほくして味が濃くておいしいです。ぜひこの時期の大山に来られたら、朝市や直売所でじゃがいもを買ってみてほしいですー。このじゃがいもと玉ねぎ、ガーリックでしっかりと蒸し煮し、豆乳でポタージュに仕上げました。

来週も引き続き同じメニューの予定です!
今週は梅雨の期間の晴れ間が続きました。来週も空模様が良いといいですが、雨は雨で山はしっとりきれいです。













掲載雑誌2冊紹介

一冊は広島県の地元誌「Wink」。
2014年7月号・おいしい夏の旅、の特集で小さじいちを紹介していただきました。カフェ食べるところのランチが表紙!小さじいちの庭の雑草畑がぼんやりとして高原っぽい感じに仕上がっていました。





大山では他にも植田正治写真美術館やパンケーキのおいしいお店、素敵なオーべルージュなど(知らなかった!)紹介されています。広島以外では販売されていない本かもしれないですが小さじいちのカフェに置いておきますのでまたご覧くださいー。



もう1冊は料理通信社「全国パン図鑑」。
47都道府県から各1店舗ずつ、47軒のパン屋さんが紹介されています。表紙は今年の冬の「パン屋が食べたいパン屋のパン」のイベントでもお世話になった、大好きなパン屋さん、パラダイスアレイのパン。日本地図がかっこいい!小さじいちは読者の方からの投票、とのことでコッペパンを紹介していただきました。
そのほかに、ご当地バーガーが紹介されているページがあって、こちらに「大山バーガー」が掲載されていました!大山バーガーは小さじいちから車で10分の桝水高原にある、桝水フィールドステーションにて販売されているバーガーで、小さじいちのマフィンをバンズに使っています。こちらも合わせて見てみてください!



6月、大山の天気はすごく良かったり、しとしと雨だったりですが、天気が良い日は比較的心地よい風が通ったりして、高原らしい気持ちいい気候。庭も夜は霧のミストに包まれてほどよくしっとりして植物が元気です。

友だちのカフェのOPENお祝いが間に合わなかったので、庭の木や草でブーケ風を作りました。と言っても、きちんといろいろ植えられている素敵なガーデンではないので、ほんとに雑草で!ドクダミ・ブラックミント・ペパーミント・パイナップルミント・ローズマリー・フェンネル・イグサの花・桂の葉っぱ・月桂樹の小枝・牧草の花など何でも入れて、主役だった紫陽花のアナベルは一番大きい花を切ったのに、なんとみずあげに失敗。グリーンの花束になりました。

山の景色もグリーンの中に白い花が目立つ季節です。栗の花の香りもたちこめていてどこかのアジアの国を思い出すようなしっとりした空気が流れています。大山に来られたら、ぜひ少しお散歩してみてください。

6月22日のイベント2つお知らせします!

まずは京都の「木と根」さん。
昨年も、木工作家さんの個展に合わせてパン販売をしていただきました。
今年は北海道の木工家の佐々木要さんの個展と合わせていただきます。

木と根さんには今年の3月、恵文社さんのイベントの帰りに立ち寄りました。
ほどよい広さの空間にオーナーの林さんのこだわりの商品が並ぶ、素敵なお店でした。
作品、商品はもちろん、ディスプレイの小さなところひとつひとつにこだわりが感じられて、
丁寧なお店作りをされてるなーと勉強になりました!
佐々木要さんの個展、木と根さんの空間、小さじいちのパン。ぜひお出かけください。
また発送するパンが焼け始めたらFBなどでお知らせします!




木と根さんのホームページより

北海道の木工作家 佐々木要さんの作品展を催します。 
十勝の希少な埋もれ木や、様々な材種を使った作品をつくり続けていらっしゃる佐々木さん。
日用の道具としての木の器、トレイ、皿、椀、バターケース・・・等、愛用して頂けるものが沢山並びます。
個人的には、自宅で使い続けているお盆、子供用のパン皿、離乳食ボウルが特におすすめ。
材種によってがらりと雰囲気の変わる面白さも、是非ご覧下さい。
ご来店をお待ち申し上げます。

2014年 6月 20日(金)〜 6月 24日(火)※最終日は5時まで


そしてもう一つのイベントは8回目になったファーマーズマーケットです。
米子市の生活雑貨店ティズクレイさんの駐車場で開かれます。
丁寧にものづくりをされている方が集まって、おいしい野菜やパンやおやつ、珈琲などを
出店します!今回は松江の本屋さんDOORさんや南部町にオープンされた素敵な
庭木屋さんも参加され、食べ物だけでない楽しみも増えますよ。




小さじいちはパンの販売はもちろんですが、「サラダ屋さん」をします。
森藤さんの有機栽培野菜、偶然いただいたまるちゃんの自然栽培野菜などを使った
おいしくて楽しいサラダを提案したいと思います。干したり漬けたり、すこーし手をかけるけど、
お家でもできる簡単サラダです。ぜひマーケットでお野菜を買われたら試してほしい!
仕上げには3種の酵母ドレッシングからお好きなものを選んでいただいて、サラダに
かけてお渡ししますよ。酵母ドレッシングはいちご酵母のマヨネーズ風ドレッシング・
金柑酵母とマスタードシードのさっぱりドレッシング、自然栽培にんじんと白味噌の
ドレッシングですー。






またサラダ完成品写真や焼きあがったパンをFBなどでお知らせしていきますので
見てみてくださいね。



ランチ・自家製金柑酵母のピクルス

 5月28日からのランチのメニューをお知らせします。

大豆と玄米粉のナゲット
自家製金柑酵母の大山野菜ピクルス
ほうれん草のポタージュ
豆乳ブラマンジェ




大豆と玄米粉のナゲット。
玄米の酵母でやわらかく香りよく炊いた大豆をつぶして、玉ねぎと炒めたクミンと一緒に練り、玄米粉でつないで落とし揚げにしました。子供たちは大豆を煮てもなかなか手をつけませんが、この落とし揚げなら何個でもパクパク。お手軽で必ずおいしい、定番メニューです。


自家製金柑酵母の大山野菜ピクルス。
こちらもこの季節の定番!野菜の種類がいろいろ増えてくると、「今週はピクルス!!」と毎年毎年同じ時期に思いつきます。毎日少しずついろいろな野菜を追加するので日によって野菜は違います。新玉ねぎ、スナップエンドウ、そら豆、ピーマン、にんじん、大根、カブ、ラディッシュなど。


有機栽培農家の森藤さんの野菜もたくさん届きました。ラディッシュやコールラビ、きれいな色のカリフラワーなどいろいろ漬け込みます。


庭にたくさん生えているノビルの球根もさっとゆでてピクルスに。しゃきしゃきの食感とらっきょうほどではないやわらかな辛味。

ピクルス液は金柑酵母をメインに玄米酵母と梅酢で酸味を出しています。甘みはメープルシロップを少し。あとはドライフルーツのパイナップルを一緒に漬けて甘さにしています。玄米酵母は数年前のものですが発酵力がすごくて、野菜が一気にしゅわしゅわになるので火にかけましたが、金柑酵母は熱処理はせず生きたままで。お皿に残ったピクルス液もお酢ドリンクの感じで全部飲んでもらいたいです!


ほうれん草のポタージュ。
この数日はあたためてお出ししていましたが、今日は冷製でも良さそう!
森藤さんの甘い甘いほうれん草を豆乳のポタージュに。仕上げには白味噌と梅酢やナッツで作った白味噌粉チーズをぱらり。

今年は暖かい、を通り越して、いきなり暑い毎日です。外のジューンベリーが熟れる、一番気持ちが良い季節のはずですが、外席が暑くって、カフェの室内に避難してこられる方もおられます。庭の雑草畑(!)を眺めながらゆっくりしてもらえると良いのですが・・・。今日はどんなお天気になるでしょうか。

パンコレ2014始まります!

昨年に続き2回目の「パンコレ2014」が5月23日から25日まで池袋東急ハンズで
開催されます!主催はあの「パンラボ」「パン欲」著者の池田浩明さん。
全国のパン屋さんを発掘している池田さんが集めたパンが並ぶとは・・・すごいイベントです。

池田さんはとにかくパンを愛している人です。商業的なイベントはたくさんありますが、こんなに愛がある主催者はいるのか、というくらい、一軒一軒のパン屋さんのパン作りを見守っていてくれるような気がしています。主催者、出店者がみんなですごく楽しんでいるのが伝わってくる3日間になると思います!



今回は「顔の見えるパンコレ」がテーマ。
農業を取り巻くさまざまな社会問題に取り組むにはあまりにもテーマが大きすぎるけど、小さなパン屋が作り手の顔が見える正直な原材料を使ってパンを焼くことで、小石を1個積み上げれるのではないか、というような趣旨。農家さんの思いを、その原材料で消費者のみなさんに伝えることがなかなかできにくい昨今ですが、加工することで新たな表現となって伝えられますように!そんな願いを込めて各パン屋さんがさまざまな原材料の生産者さんとコラボしてパン作りをします。

当店も含めてどんなパン屋さんもいつも毎日繰り返している普通のことかもしれませんが、このようにテーマとして発表できる機会はとてもうれしい。

小さじいちでは有機栽培農家の森藤さんとコラボ。「大山高原野菜のフォカッチャ」ができました。このフォカッチャは森藤さんの驚くほど甘いほうれん草をゆでてペーストにして、大山産自家製粉全粒粉たっぷり生地に練り込みました。
森藤さんは5年ほど前にニューヨークのIT企業から脱サラ、大山へ移住し、ご夫婦で有機栽培の野菜作りに挑戦されています。機械相手ではなく計算どおりにならない自然を相手にして、奮闘する数年。特に自然環境の厳しい大山の高地で野菜を育てることで害虫の発生が少なく、寒暖の差が激しい気候が野菜に甘みを加えてくれるそうです。
私たちのパン作りも、雪が積もる厳しい自然環境の中で作り出される清らかでおいしい水や、酵母を発酵させる健康な空気を取り入れて、厳しいからこそここでしかできないものを目指しています。
作っているものは違いますが同じ意気込みで、この大山の地でものづくりをしている2人がコラボした土の温かさを練り込んだパンです。





濃縮したものを混ぜ込んだのとは違い、自然のほうれん草からはなかなか鮮やかな緑色を出すことが難しく地味な感じになりましたが!大地の力を感じるような味のある仕上がりになりました。フォカッチャ1個でほうれん草のおひたし3皿分くらい入っています!豆乳ベースのこっくりしたスープやオイル系のパスタのおともに!
このフォカッチャを食べて、森藤さんの野菜をもっと食べてみたい!と思ってもらえますように。

このパンコレに向けたパン作りの様子を6月1日19時〜21時、NHK・BS1の「Biz+サンデー」里山資本主義が日本を変える?!の中で少しだけ取り上げていただきます。2分の中のその中のちょこっとですが!!

今日からのパンコレ2014、雑貨部もあって、素敵なパン雑貨からちょっと笑えるものまでいろいろあるようです。雑貨部、全部欲しいー。ぜひお出かけください!






5月14日からのランチ

ゴールデンウィークが終わりました。
連休中、たくさんのお客さまにお越しいただきました。ありがとうございました!
連休中はベジタリアンランチボックスの販売をしていましたが、今週からは通常の酵母プレートランチに戻りました。

メニューは春たっぷり盛り込んでいます。
新玉ねぎと五穀のグラタン・スギナジェノベーゼ
春キャベツのサラダ・いちご酵母ドレッシング
にんじんのポタージュ・クローバーのフリット添え
豆乳ブラマンジェ・いたどりジャム




新玉ねぎをスキレットに入れて、パンを焼く直火の石床窯にほうり込んでおくだけ!こうして40分じっくり蒸し焼きしたとろっとろの玉ねぎのお皿に、あわ屋さんの五穀米を詰め込んで豆乳のホワイトソースをかけてもう一度グリルしました。
今、とっても元気に生えている薬草でもあるスギナをくるみと菜種油でミキサーした、ジェノベーゼ風のソースをかけています。


スープはにんじんのポタージュ。たっぷりのにんじんと数種の根菜を蒸し煮してからミキサー。とろみが足りなくて、小さじいちのバケットも混ぜ込んで、とろみと深みを出しました。
飾りにはクローバーのフリット。少し苦味もあって甘いスープに良く合います。クローバーを摘みに行ったらよつ葉のクローバーが!かわいらしいカップルの女の子のスープに入れました。気付いてくれたかな…。


サラダはどうしたっておいしい春キャベツのサラダ。おいしい海のお塩で少し和えただけで甘くってさくさくでいくらでも食べてしまいます!いちご酵母と梅酢、菜種オイルでミキサーしたいちごの香りたっぷりのドレッシングで。いつもはもう少しいちごミルク色のやさしいピンクですが今回のいちご酵母は色が濃くて、オイルを足しても鮮やかなピンク!派手すぎるあやしい色ですがこれも自然の力です!


豆乳ブラマンジェはいたどりのジャムで。いたどりジャムは手作りジャムの中では一番好きなジャムです。すっぱくて野性味があるのですが、今回はハイビスカスとローズヒップティーと一緒に炊いて甘い香りと少しピンク色が加わって、やさしいジャムになりました。

春、つくしのピクルス作りから始まって、こごみサラダ、わらびピクルス、蕗のグラッセ、いたどりジャムと大忙し。いたどりに夢中になっているとあっという間に野いちごが色づき始めて、ああ間に合わないーと慌てているうちに、梅が出てきて、桑が色づき…と毎年、毎年、春から初夏は忙しい。
やわらかかった野いばらのトゲがだんだん固くなってきて、手が傷だらけになる頃に、いたどり摘みは終わります。

さあ、今週末は倉吉のクルール雑貨店さんにてパンの日です。
じゃがいものフォカッチャなどいろいろ送ります。詳細は小さじいちのHPの「お店情報」のカレンダーでご確認ください!


4月30日から5月10日まで臨時OPEN中!



先週くらいから大山は連休モードで賑わっていて、たいへんバタバタしておりました!
お知らせが遅くなりましたが、今週水曜日から来週土曜日までお休みなく、連続OPENしています。ただ、カフェ「食べるところ」のランチメニューは通常の酵母プレートをお休みして、ベジタリアンサンドのランチボックスの販売とドリンクのみになっていますのでどうぞご了承ください。

春のゴールデンウィーク、夏のお盆、秋の紅葉シーズンと大山が混み合う時期には酵母プレートをお出しすることが難しいので、いつもベジタリアンサンドのランチボックス販売に切り替えさせていただいています。小さじいちのカフェか、お庭で食べていただくことができますし、テイクアウトもOKです。牧場や大山の森のピクニックのお弁当などにもどうぞ。



今回のサラダは春キャベツのサラダ。大山の有機栽培の春キャベツのさくさくの食感を生かすように大きめにざく切りして菜種オイルと海塩で和えました。ドレッシングはいちご酵母のドレッシング。この季節、一番大好きなドレッシングです。しゅわしゅわのいちご酵母とオリーブオイル、海塩、メイプルシロップをハンドミキサーで混ぜるだけ。いちごミルク色の甘酸っぱいドレッシングができますー。今回のいちご酵母はとっても甘くて、酸味が足りないくらいだったので手作りの梅酢も少し入れてさっぱりと仕上げています。



ドリンクメニューは定番の松浦珈琲、豆乳チャイに加えて手作りシロップジュースが数種類あります。

梅の甘煮ソーダ、すもものソーダ、は昨年の初夏の瓶詰め。梅は大きな梅がとうとうなくなってしまい小梅になりましたが、実も楽しんでいただけます。
スパイスジンジャーエールは昨年の秋収穫の有機栽培のしょうがを月桂樹などのスパイスたっぷりで煮込んだシロップのソーダ割り。
シナモンいちごソーダは今年のいちごのシナモン煮のソーダ割り。
メイプルレモンソーダとメイプルレモンミルクのシロップは瀬戸内の島の有機栽培レモン農家のリモーネさんからたくさんいただいたレモンを、甜菜糖とメイプルシロップとクローブで煮込んで瓶詰めしたもの。ソーダで割れば少し苦味のある大人のソーダ。豆乳で割れば、とろっとした飲むヨーグルトみたい。このメイプルレモンミルクが一番人気のようです。
いずれも甜菜糖で煮込んだシロップですので、いやな甘さが残らず、さっぱりと楽しんでいただけますー。



パン屋、カフェともたいへん混み合い、昨日は14時ごろにはパンがなくなり閉店しました。(カフェは16時まで必ずOPENしています。ランチボックスはお昼過ぎには売り切れることが多いです)
また開店時はどうしても混み合い、長く並んでいただくこともあります。パンの種類は開店時は多いですがなかなかゆっくり選んでもらえないので、少し落ち着いた12時前ごろに来ていただくのがお勧めのような気がします。12時で売り切れてしまうことはありませんので!

楽しい連休、お子さんが庭で遊んでいる姿を見ていると私たちにも連休のわくわくをおすそわけしてもらったような気持ちになります。雑草だらけの庭ですが、お客さまのお子さんが雑草のお花の花束を作ってくれたりしてかわいいです。ぜひ一番良い時期の大山にリフレッシュしに来てください。


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