夏らしくないまま夏が終わりました

今年の夏は雨ばかり。海に行く間も、梅を干す間もなく、9月になってしまいました。
子供たちの夏休みもなんだか短かったように感じられます。

小さじいちは標高が高いところにあるので、夏でも比較的パン作りはしやすいですが、町の自家製酵母のパン屋さんは暑くてパン作りがしにくいこの時期にゆっくりお休みされるところが多いようです。毎年この時期にいろいろなパン屋さんが訪ねてきてくださいます。今年は、冬のイベントにたくさんパンを送っていただいた、西宮のameen's ovenさんも来てくださいました!パン作りのいろいろでも共感するところがあり、雑誌でしか拝見することがなかったオーナーの三島さんの魅力を感じさせてもらうことができましたー。私たちのオフシーズンの冬に、またameen's ovenさんに出かけたいです。


私たちの夏休みはとても短いので近場の岡山へ2泊3日の小旅行。牛窓のオリーブの小径へ、織物作家の山本裕子さんを訪ねて。観光の方が多いオリーブ園の中でここだけ違う空気が流れているよう。織物の教室では生徒さんが静かに作品作りをされていました。


初めての犬連れ旅行。戸惑うことが多かったけど、ワンちゃん連れの方の気持ちがいろいろわかりました!小さじいちのお店前にもお買い物の間ワンちゃんをつないでおける金具があれば、などと考えました。
牛窓から犬島へ。犬島への船にはペットはスリングかゲージに入れれば乗せてもらえます。犬島の島内は車は走っていないのでお散歩も安心です。細い小道を選んでどんどん歩いていく犬のおかけで、家プロジェクトや精錬所美術館などの作品鑑賞だけでなく、島の雰囲気を歩いて感じることができました。




帰りは大好きな倉敷の町へ。諸国民芸のお店でいつも少しずつ購入する真鍮の匙をもとめ、桃のかき氷に惹かれて三宅商店さんでごはん。スタッフの方が犬連れに少し戸惑っておられましたが、とても丁寧に外に面した席を考えてくれてゆっくりと食事することができました!実は、若いノリのお店かなーとあまり行ったことがなかったお店ですが、スタッフの方の親切さにが身にしみました。いつも行列なのはこのようにお店の魅力が何かあるからなのですね。


夏休みの最後は毎年恒例のスタッフくまちゃんの誕生会。今年は6月に米子にOPENした友だちのお店「PARADE」にて。PARADE(パラード)は古いバレエ教室を手作りでこつこつとリノベーションしたカフェで、ご主人の赤松くんの淹れたコーヒーと奥さまさわちゃんの焼き菓子、スパイスがホールでごろごろ入ったカレーのプレートなど、すべてがおいしい。友人のSBALCO designのだいちゃんが創りだす廃材で作ったテーブルや椅子も楽しくて、とても落ち着く心地よいお店です。
誕生会には急なお願いにも関わらずさわちゃんがシフォンケーキを焼いてくれて、おかげで誕生会っぽくなりました。とっても良い夏休みの締めくくりができて、PARADEのお二人に、最後のお休みなのに集まってくれた小さじいちスタッフに感謝!さあ、リフレッシュしてまたパン焼きが始まります。9月、10月はとても楽しくて大きなイベントの連続。楽しんでがんばろう。
小さじいちカレンダー








「PARADE」
鳥取県米子市昭和町44-6
☎0859-30-2166
OPEN/10:00から18:00 日曜日定休





 

雪の別世界

今年は寒暖の差が激しいということですが、大山でも雪がどおーと降って
次の日は晴れ、のような天気が多いです。
毎年、こんなに気持ちの良い雪景色はシーズンに2、3回くらいしか見られませんが
今年は、数日ごとにきれいな景色を見ることができます。
パン屋の前もお天気の日はけっこう賑わっていて、みなさんが車を止めて写真を
撮っておられます。
帰りにコーヒーが飲めますか?としょっちゅう聞かれますが、残念ながらカフェも
お休み中なのです!


パン屋から徒歩1分。藍野公園からの大山。


カフェでイベントの打ち合わせ中、夕日がきれい!


慌てて外に出て撮ったけどちょっと遅かった〜。ほんのり夕日。


雪の中には動物の足跡がいっぱい。これは何かなー。ずーと続いているから
ついて行ってみたくなる・・・。


これはウサギだね?


パン屋の上の道から海側を見てもきれーい。


ところでパン屋の車のPANDAはこのかわいさなのに(親ばか気味・・・)雪にはめちゃくちゃ強い。
誰も気付いていないと思いますがこのPANDAは2代目です。
手塩にかけて修理しながらエンジンも交換して16年間乗った一代目PANDAから
昨年2代目に変わり、年式は前より一年古い1996年製。偶然一代目と同じ色。
この4×4がすごい。かなりの悪路も平気で走ってくれます。砂浜から抜け出したことも。
雪国にイタリア車、意外とがんばります。


パン屋、カフェはお休みですがお天気の良い日はぜひ散策に出かけてみてください。
膝までの長靴でもはまってしまうので、スノーシューがあれば、なお楽しい。

さて!遊んでばっかりもいられません。
今週末、2月1日、2日は先週に引き続いて岡山・mon cifakaにてパン販売。
次の週、2月8日からは米子のティズクレイさんにパン屋ごとお引越しして2週間、
パン屋OPENさせていただきます。
この2週間のうち数日は「パン屋が食べたいパン屋のパン」にて魅力あるパン屋さんの
パンがやってきますよ。
詳細は近いうちにお知らせします。お楽しみに!







今年もよろしくお願いします!

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。



今年も例年通り1月から3月いっぱいは大山の店舗はお休みして
各地でパン販売やワークショップなどに出かけます!
全国にパンが飛び回っていく、冬の営業が始まりますー。

いろいろな場所で出会うたくさんの方々が、グリーンシーズンには
「そういえば、大山にパン屋があったなー」と思い出して出かけてくださること。
私たちが大好きな大山の爽やかな自然の中で、大笑いして遊んで帰ってもらえること。
それだけをイメージして、飛び回っています!
ぜひ、この冬の機会にたくさんの方と出会って、たくさんお話したいです。

ホームページの「お店情報」を更新しました。
1月から3月までの予定をざっと載せていますのでチェックしてみてください。
まだ載せていないところや計画中のものがありますので、
変更したり、随時、追加などもしていきますので、時々のぞいてみてください。
http://kosaji-1.com/shopinfo/

見えにくいですが予定表も添付してみます。









今年の営業終了しました!

12月28日(土)。今年の営業は本日で終了しました!
最終日にとうとう大雪になりましたー。



スタッフも麓のお客さまもお店まで上がってこれないという最終日になりました!
そのかわりにスキーのお客さまや、別荘やペンションで年末を過ごされる方が
来てくださり、お茶を飲んだりお話したりしながらゆっくりとした和やかな最終日。
それなりに良い一日を過ごしました。





小さじいちは毎年、年明け1月から3月いっぱいまで大山の店舗はお休みします。
今度のオープンは4月2日(水)!
その間、冬ごもりですが・・・冬ごもりといっても、米子、松江、倉敷、岡山、京都、
神戸、とあちこちでワークショップやパン販売、出張カフェ、など活動します!
ブログやFBでお知らせしていきますので、またチェックしてみてください。

1月の最初は1月11日から13日、倉敷意匠・アチブランチでのパン販売
+酵母ワークショップからスタートです。
詳細は近日中にお知らせします。
http://atiburanti.classiky.co.jp/classiky_apps/news/252

2013年、一年間本当にありがとうございました。
みなさまに支えられて、どうにかこの山の上でパンを焼き続けることができました。
また来年も、おいしいパンを焼くのはもちろん、みんなが楽しめるいろんなことを企画
したいと思います!
来年の春には大山のお店が今まで以上に楽しくなる内緒の計画(内緒じゃないか・・・?!)
を進行中。ぜひ春になったら大山にお越しください!


今日の大山!


今日の大山はすごい。
12月にこの景色はなかなかありません。
夜の満月+1日の月に照らされた姿もすごかったし、夜明け前の版画のように浮き出た
姿もすごかったです。


カフェからもゆっくり眺められます。
看板や電線がありますが、大山を眺めていると山の空気感に圧倒されて視界から
消えていくような気がします。
パン屋やカフェから出られたら、ぜひ道路を渡って大山側を少し歩いてみてください。
道路を渡ったとたんに、人工的なものが視界からなくなって山のパワーを感じることが
できます。

最近「日本全国パンの聖地を旅する〜パン欲〜」という本に載せていただきました。
パンマニア?パンおたく?とも言える無類のパン好きのライター池田浩明氏による
パン本。「パンラボ」「サッカロマイセスセレビシエ」に続いて発売されました。
詳しくは改めて紹介しますが、この中の一文。

「麓という言葉がリアルにあてはまる。平原に聳え立つ大山の偉容。そこへ至る
一直線の道は小さじいちからはじまっている」

こんな一文が、今日こそぴったりな大山日和です。


2014年ノラヤさんカレンダー

毎年お取扱いさせてもらっています、ノラヤさんの2014年カレンダーが
残りわずかとなりました。



毎年、ユニークなテーマに沿った絵柄が楽しいノラヤカレンダーですが
2014年は「なべごよみ」です。
4月は「春野菜のスパゲティ」、7月は「ジャムを煮る」、9月は「サンマを焼きます」
など楽しい一言と、色合いが渋くてかわいい切り絵の鍋や食材たちが描かれます。

もっと早く紹介しようと思っていたら、もう12月。しかもあと2冊になってしまいました。
小さじいちの年内営業もあと3週間ほどですが、来年カレンダー、見てみて下さい!


ルヴァンのパン!

台風も少しおさまってきました。毎年、一番気持ちの良い季節なのに今年は…。
カフェも初めてランチをお休みして、スープセットのみにさせていただきました。
雨は降るし、寒いし、みんなでじとーとしていたところ、宅急便屋さんから荷物が。

「何だろう、何だかいいにおい。」
みんなが集まってきました。

その荷物はなんと、ルヴァンの甲田さんからのパンでした!
熊谷さんの梨を送っていたのが、こんなたくさんのパンに・・・!
箱の中は何だか旧友に会ったみたいに懐かしい顔のルヴァンのパンたち。
いつも思いますが、ほんとに生きものみたいに表情があるパンです。
ルヴァンのパンを見ていたら、じっとりしていた厨房の空気が爽やか〜に晴れ渡り、
今日は無理かと諦めかけてたサモサづくり、取り掛かることができましたよー。
贈り物に感謝。ルヴァンの甲田さんとみなさんに感謝。
いただきます!



いただきものと言えば、この秋もたくさんのいただきものをしました。


ダチョウ牧場のまるちゃんのホーリーバジル。
フレッシュなものをたくさん持ってきてくれました。普通のバジルより甘い香り。
スパイシーな攻撃的な香りはなくて、やさしい甘さ。
酵母に向くかどうか、???ですが実験的に発酵させます。
ハーブ類は発酵しても、どちらかというとスイーツかドリンクにしてしまいがちですが
バジルならフォカッチャとかに向くかもしれませんね。
まだ勉強中ですがホーリーバジルは薬効成分が注目されていて、お茶などにして
紹介できるように商品開発中だそうですよ。




岡山からよく遊びに来てくださるお客さま。何年も前から岡山のイベントでもご主人と
いつもにこにこしてたずねてきてくださる方が、リースの作家さんだったのです。
素敵なご夫婦だなーと思っていましたが、このリースをいただいてびっくりでした。
やさしいナチュラルな色合いのリース。パン屋のほうには清すぎて(?)、カフェに
かけさせてもらいました。大切にします。
作家さんは「comfortable place」さんです。


こちらはこれも大好きなパン屋さん、鎌倉のパラダイスアレイのパン!
大人が4、5人くらい入れるくらいの巨大な額縁形のパンの一部だそう。
OLAibiさんの東京のイベントでディスプレイで焼かれたものをお土産に
いただいたもの。炭入りの黒い生地にすごく細かな模様が粉で描かれていて感激。
ハードな見た目ですが、霧を吹いて焼いたらとろけるようなふわふわに。
楽しくておいしくて。リコッタチーズとメイプルシロップをのせたりみんなで毎日食べましたー。


偶然、長野からの贈り物が揃いました。
円山生活の会の明子さんから無農薬のりんご。ちっちゃくてきれいな赤。
すごく甘酸っぱくて、ジューシーで、こんなりんご食べたことないというくらいおいしかった。
ぶどうはスタッフみきちゃんのお母さんのお里から。
こちらも小粒で種もいっぱい入っているけどジューシーでぶどうの香りがいっぱい。
いつまでも口においておきたい、ふるふるのぶどうでした。


これもいただきものの仲間かな。大山からのいただきもの。
アケビ、山葡萄、とちの実、、むかご。
大好きな香りのするくるまばそう、森のトルコ石、野ぶどう。
アケビは子供たちと並んで食べて、せーの、で種をぺぺぺーと出すのが定番の食べ方。(?)
春には庭にアケビの芽がたくさんでてくるでしょう。




新じゃがとれました

 
今年もパン屋の目の前の畑の西澤さんの新じゃが、たくさんとれました!
西澤さんのじゃがいもはほんとにおいしい。
ゆでるとほろほろーととけてしまうような食感。
この新じゃがマッシュを生地の半分に練りこんだじゃがいもパン生地で
今回はじゃがいもフォカッチャをたくさん焼きました。

7月20日(土)はこの新じゃがフォカッチャを大山の店舗のほかに2店舗で
販売していただきます。

米子市:ティズ・クレイ=毎週土・日パン販売
http://clayzakka-cafe.co.jp/
倉吉市:クルール雑貨店=毎月第3土曜日パン販売
http://www.ncn-k.net/couleur/

フォカッチャのほかにも久しぶりに焼いたノア・レザンやオートミールクラッカーなど
たくさんのパンを届けますのでのぞいてみてください。

レーズンとくるみがたっぷり入ったノアレザンは、大好きで、以前はたくさん焼いて
いたのですが、この頃はなぜかあまり焼いていませんでした。
小さじいちでは新商品を次々とはあまり焼きません。
思いつきで焼いて数回で終わってしまうものではなくて、ずっと焼き続けられるパンだけを
店頭に出すようにしています。
ほぼ定番のものと、その季節だけに毎年焼くものなどを中心にしているのですが
なぜか、このノアレザンが定番から外れてしまっていたのです。
ところが先日、他のパン屋さんのすごくおいしいノアレザンを食べて感激して、
ああ、うちでも焼いてたんだ!と思い出したようにまた焼き始めたのです。

そのおいしいノアレザンは岡山の焼き屋さんのパン。
ご夫婦の手作りの石窯でパンを焼いておられます。
数年前にたずねたことがありますが、今回は石窯のことを教えてもらいに行きました。




ご夫婦で手作りした2代目の石窯。


この石窯で大きなカンパーニュから、この午後の時間にはパイなどの小さいおやつパンを
焼くのだそう。ルヴァンで修行されたとても素敵なご夫婦。お忙しい時間に丁寧にお話を
していただきました。ありがとうございました。






帰りには「住む」に載っていた素敵なカフェ「ハチガナ」へ。
迷いに迷いって、携帯の電波も通じず、あきらめかけていたところにどうにか到着。
若いスタッフの方ばかりなのに、閉店時間に到着した私たちを笑顔で
迎えてくださいました。
タルトやコーヒーがおいしいのはもちろん、ゆっくり敷地内を案内してくれたり
子供の相手をしてくれたり。商品の説明もわかりやすく押し付けずに教えてくれて
心地よい時間を過ごしました。



焼き屋さん、ハチガナさん。
郊外のお店に何時間もかけてわざわざ出かけてひと時を過ごすことの価値を
教えてもらった気がします。
小さじいちでもお客さま一人ひとりがどのようにして来られたか、いつも考えるように
しているつもりでしたが、今回の旅で気持ちが引き締まりましたー。

さて。
今日も大山でお待ちしています。
土曜日は混み合うことが多いですが、近くにブルーベリー農園などもありますので
遊びがてらゆったりとお出かけください。

突然ですが小さじいちの7年間のこと

4月の終わり頃、BS日テレの「峠」という番組の取材がありました。
この番組のスチール写真をカメラマンの鈴木心さんが撮ってくださいました。
そして、1週間後、その時の写真で写真集を作って送ってくださいました。


陽詩くんが持って来てくれた大根島のぼたんの花を偶然飾っていたのが表紙。







小さじいちの何気ない風景が鈴木心さんのセンスで切り取られ、すごい写真集に
なっていました!
かっこつけてない、本当の日々の小さじいち。
立ち仕事をしながらのお昼ご飯の食パンの食べかけ(撮影用に用意したおしゃれな
カッティングボードにセットしたおしゃれなバケットには全く興味を示されなかった!!)、
酵母が爆発してしみだらけになってしまった天井、大山の神様の大神山神社のおふだ、
粉だらけできたないけど実はすごく気に入っている皮のスツール、子供のらくがき。
変なところばっかり撮ってる風変わりなカメラマンさんだなーと思っていたら、
有名な方だと数日経ってからわかりました。失礼しました!!

鈴木心さんはカメラを手に取る前に、一時間近く、お話を聞いてくださいました。
パンのこと、酵母のこと、田舎暮らしのこと。
世の中がスピーディーに進む中で、逆行している生活のこと。
酵母の起こし方まで細かく聞いて、このパン屋のことを理解して、それから初めて
カメラを手にして、撮影時間はあっという間。
ほとんど取材?おしゃべり?の時間。
話しながら、写真のイメージはもうできあがっておられたのでしょうね。
この取材の中で、いろんなことを思い起こしたり、考え直したりしました。
送ってきてくださった写真集を見て、私たちが歩んできた7年間は間違ってなかった
かなー、少しずつでも前に進んでるかな、と振り返るようなきっかけにもなりました。

鈴木心さんが撮影してくださった写真は、7月7日のBS日テレの「峠」の中の一部で
紹介されます。メインは大山環状道路。美しい峠の風景と峠にまつわるストーリーを
TOYOTA86が紹介する、という番組だそうです。
鈴木心さんが送ってくださった写真集は小さじいちの食べるところに置いてありますので
また来られることがあれば見てみてください。

「峠」毎週日曜21:54〜22:00
http://www.bs4.jp/guide/entame/touge/


++++++++++++++++++++++++++++++++++++


そんな鈴木心さんとの出会いがきっかけで、大山に移住してからの7年間を
少し振り返りました。

初めてこの大山の地に立ったときは、曇りがちだった頭の中の霧が晴れるように
ぱぁーと、理想のパン屋の絵が思い浮かびました。
今までの7年間は、その一瞬だけ見えた絵をえどるような感覚でずっとお店作りをして
きました。
その中の唯一、見えている一本の道筋は、パン屋さんはみんな考えるようなことかも
しれませんが、自家製酵母・自家栽培小麦・自家製粉・石窯。そしてパンを食べられる
カフェ。この一本道。
この道に沿って、今までどうにかこうにか少しずつ進んできました。

滋賀県の大地堂さんから、古代小麦の種を分けていただいてから4年間、
小麦作りをしてきましたが、パン屋の私たちにはとても自家栽培ができるものではないと
4年かけて納得。
去年から、信頼する大山町の農家さんに私たちが作りたいパンに合う小麦作りを全て
お願いすることにしました。
でも、自分たちでやってみたことで、全く無知だった小麦の性格を少しわかってやることが
できたり、この厨房にこんな粉になってやってくるまで、どんな長旅をしているのかわかって、
全粒粉一握りにも愛情がわくようになりました。
これからは小麦作りをプロにお任せして、自家製粉やパン作りの方面で、経験して感じた
小麦の知識を活かしていきたいです。

石窯も7年かけてやっと道筋が見えてきました。
今の店舗を作るときに一番こだわったのは「直火」です。
必ず、火でパンを焼きたい。そのために石床のガス窯を苦労して手に入れました。
直火で石床で焼くと、天板で焼くパンとは明らかに味わいが違います。
これが本当の薪の火で焼くことができたらと思い続けて7年経ちました。
今までは夢に向かう準備、準備、種まき。準備、準備、種まき。という感じでしたが
これからは成長と収穫へ向かって伸びていくぞー、という時期に差し掛かったような
気がします。
もしかしてまだまだ種まきに数年かかるかも・・・ですが!
スピードはともかく。お客さまも楽しめて、自分たちも楽しめることに向かっています!



パン屋前の小麦畑。小麦作りはしばらく休憩です・・・。
ほっとしたようなさみしいような。


自家栽培ライ麦。天日干し。
製粉するためには岡山の製粉所まで運びます。


自家栽培デュンケル小麦全粒粉。


石窯パンと言えば大好きなのは沖縄の「宗像堂」、愛媛の「ペイザイン」。
沖縄のカフェ「山甕」の石窯土鍋パンは去年のイベントでたくさん送ってもらいました。
写真は石窯作りや石窯パンのワークショップもされている京都のカフェ・ミレットの
石窯パン。形は無骨だけれど何とも言えないやさしい味わい。
石窯で焼くと薪や窯、それぞれが全く違うので、そのお店だけ、その人だけ、
の味になります。私たちも早く大山味の石窯パンを焼きたいです!

すごい。鈴木心さんとの出会いから、そんなこんなを考えてしまいました。
雑誌やテレビで取材をしていただくことはありますが、お店のことや自分のことを
お話しすることが改めて自分自身の刺激になったりするものですね。
掲載していただいた他の雑誌などもまた紹介していきたいと思います。
来月頃?は小さじいちのパン作り酵母作りのレシピなども詳しく掲載される本も
出ますのでまたお知らせします。







GWに向けてスタッフ募集します!

GWが近づき、大山も賑わってきました。
たいへんな繁忙期に向けて小さじいちではスタッフを募集しています!

仕事内容は一言では言いにくいですが、お店を営業するための全てです!
パン屋ですがパン職人さんだけを求めているわけではありません。
少人数でしている小さなお店ですので何でもしなければいけません。

どんなパンを作るか考えるところから始まって
酵母にするものを調達して酵母を起こしパン生地を作って焼く。
パンのコンセプトにあったラッピングをしてラベルを作る。
そしてそのパンをお客さまに説明し納得してもらいながら販売する。

イベントも多いです。
イベントを企画し、交渉し、宣伝する。
イベント内容に合ったパンを焼き、パンに合う料理を作りドリンクを作り
イベントに合った雰囲気を作り、お客さまに楽しんでもらう。

山にあるお店ですから、畑仕事もあったり、ハチやアリやモグラ退治もあったり
時には薪割りがあったり、スタッフみんなの子供の相手もしないといけない。
晴れていて通勤の風景だけでほっこりする日もあるけど、大雪も降るし霧も出る。
遠方でのイベントも多く、大きな車を長時間運転もしないといけない。
飲み会もあれば食事会もあって、料理やおやつを作ってきて欲しい。
パンだけでなく、食べること全部に興味がある人。
人に食べてもらうことに幸せを感じられる人。

仕事内容や条件を書き上げてみると、こんな感じになります・・・。
もちろん全てができなくても良いです。
ただ、全身白い白衣を着て淡々とパンを焼くパン屋ではないこと。
なんだか苦労ばかりのお店のようですが、苦労の中の楽しいことが
多分、見つけられると思っています!

お問い合わせをお待ちしています。
詳細は出会ってお話しましょう。


 
こんな日もあれば・・・・・・・・・、↑こんな日もあります。1月から3月いっぱいは積雪のため
店舗はクローズ。県内外にイベントに出かけますがパンを焼きに山に来てもらわないと
いけません。

 
 
 
  
 

イベントは室内野外、県内県外。パン販売、出張カフェ、ケータリング、ワークショップ。
食べることが楽しくなるいろんなこと。

  
時には休日ボランティアで農業も。去年までは小麦作りで忙しかったですが今年はお休みします。


*お問い合わせ*
コウボパン小さじいち
TEL:0859-68-6110
MAIL:info@kosaji-1.com
西村まで。


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